今朝まで、沖縄で撮影したカラーフィルムを数枚プリントしていた。
コザの路地に咲く花、ネオンに照らされた蛇のレリーフ、24時間営業のドライブインのサイン、久高島の海岸に打ち寄せる波、名護近くの干上がった海辺に取り残された潅木...。
今制作しているポートフォリオは、モノクロームとカラーの両方で構成したいと思っている。
これらカラー写真はすべてどこにも発表していない新作。
完成まであと数回は、暗室の日々が続くことになる。
蒸し暑い梅雨が来る前には仕上げたい。
2004.05.26 (Wed) ドノヴァン
Donavon Frankenreiterの新譜を購入。
演奏が終わった後、CDを自分たちで手売りして、最後の1人になるまで何時間もファンとのコミュニケーションを続けていた姿も忘れられない。
朝霧Jamの会場で、「今度ポートレート撮りにカリフォルニアまで行きたいな」ってDonavonに言ったら、彼は「いつでもいいよ、おいでよ。」って言ってくれた。
同じ朝霧Jamのステージに立っていたJackJohnsonと彼が立ち上げたBrushfireRecordsレーベルの一員でもあるG.Loveらが参加して完成した彼のアルバムは、あの時朝霧高原で感じたのと同じ爽快な風が吹きぬていく感覚が詰っていた。
聞きなれた曲たちは仲間とのセッションスタイルにリアレンジされ、今まで以上にポジティブなヴァイブレーションを発散している。
きっとこのアルバムは今年の夏一番のヘビーローテーションになるんだろうな。
2004.05.18 (Tue)
ここのところずっと暗室に入っている。
4月には始めたいと考えていた、メールマガジンもそのためにまだ手をつけられていない。
土産代わりにこの1枚を。
Photograph by KAZUHIKO WASHIO (2004.04. OKINAWA)