鷲尾和彦

駅、移動、写真。大竹昭子×鷲尾和彦『Station』をめぐる対話

「鷲尾和彦、6年ぶりの写真集『Station』は、あらゆる意味で異色の作品です。2015年9月にオーストリア・ウィーンの駅のホームで偶然遭遇した「難民」の一群をとらえた本作は、撮影から5年の歳月をかけ、新型コロナウイルスの感染拡大の最中に出版されました。その不思議な魅力と鷲尾さんの中に生まれた変化を、文筆家の大竹昭子さんは見逃しませんでした。2020年7月10日、本屋B&Bのオンラインイベントとして行われた、写真の本質に切り込む2人の対話を、5回に分けてお届けします。」(夕書房)
 
 
第1回: なぜ「写真集」にしたのか
第2回: 「ステーション」への渇望
第3回: 撮った写真を見続けた5年間で何が起きたか
第4回: 誰もが「ステーション」にいる時代に
第5回: 「詠み人知らず」になりたい
 
※2020年7月に行った、文筆家の大竹昭子さんとの対談(本屋B&B主催オンラインイベント)の記録を、写真集「Station」の版元、夕書房さんが書き起こして下さいました。大変なお手数をおかけいたしました。心より感謝いたします。