2023.11.25(Sat)
海外滞在のためお伺いすることが叶わなかった「佐藤剛さんを偲ぶ会」でしたが、主催者の方々より、氏の軌跡を編まれた冊子をお送り頂きました。拝読し、自分が幼少の頃からいかにその活動に感化されてきたか痛感しています。佐藤さんからお誘いをいただいたり、あるいは僕からご相談したり、いくつかのお仕事をご一緒できた機会は本当に掛け替えのない経験になりました。あらためて感謝と哀悼の意をお伝えいたします。
2023.11.25(Sat)
海外滞在のためお伺いすることが叶わなかった「佐藤剛さんを偲ぶ会」でしたが、主催者の方々より、氏の軌跡を編まれた冊子をお送り頂きました。拝読し、自分が幼少の頃からいかにその活動に感化されてきたか痛感しています。佐藤さんからお誘いをいただいたり、あるいは僕からご相談したり、いくつかのお仕事をご一緒できた機会は本当に掛け替えのない経験になりました。あらためて感謝と哀悼の意をお伝えいたします。
2023.11.11(Sat)
Barcelona, 2023.11.10.
2023.11.10(Fri)
Barcelona for the second time this year. And after a year’s absence, I’m back in this city.
This is the global centre of the Fab City. The data-in, data-out social production model is a pioneering experimental urban model of ‘Marxist deconstruction’ and ‘decommunism’ that has attracted much interest in recent years. Research into urban innovation continues.
By the way, my Leica M6 has been sent to a factory in Germany for a second overhaul. This time its partner is the M4 after 20 years, but the design is excellent. Exposure is taken by intuition. (The photos here were taken with an iphone.)
2023.7.28(Fri)
明日から世田谷で写真展が始まります。コロナ以降、この3年程の間に普段暮らしている町で撮ったスナップから。日常の記録、記憶。2020年9月に行った写真展『Sense of Place』の続編だと個人的には考えています。世田谷233での展示にもとても似合っていると思います。盟友・中根との何度目かの二人展。世田谷233、祝20周年おめでとうございます。ぜひ、お近くの方はぜひお立ち寄りください。どうぞよろしくお願いします。
2023.7.6(Thu)
Research on urban innovation, the third country visited this year is Copenhagen, Denmark. Wellbeing, home of the Vikings, rock festivals as a city in disguise, reinstatement of the social corporative model and a testing ground for a new ecological autonomous district after Christiania, a recycling city….. More portraits for the project Transit are still to be taken.
2023.7.5(Wed)
Lolland, Denmark, 2023.7.5.
2023.6.29(Thu)
2023.4.15(Sat)
2022.5.22(Sun)
僕の初めての写真集「極東ホテル」(赤々舎 2009年)の撮影地であった、東京・台東区のある小さな簡易宿が昨年営業を終了しました。64年間の歴史だったとお伺いしたので、1950年代後半の創業でした。初めてこの宿を訪ねたのが2005年。ご主人と偶然に知り合えたこときっかけでした。初めてこの場所に立った時、世界の中心に立っているようだと素直に感じました。写真集刊行後も通い続け、15年以上もの長い間、お世話になってきました。
直接的な理由としては、このコロナ禍のために海外からの旅行者が全く来なくなってしまったことです。日本の首都である東京都は他の地方都市と比べ、コロナ禍の中での宿泊業への支援が限定的であったともお伺いしています。ときおり訪れる東京近郊の日本人客がいたものの、それだけでは営業が続けられないと判断されました。
きっと旅人たちは戻って来る、きっとまた誰かに会える日が来るだろうと、ずっと心の中で思い続けていたのだと、その場所がなくなることであらためて気づきました。大きな震災もあってその時も旅行者たちはいなくなったけれど、それでもこの場所がしぶとく続いてきたことを覚えていたから。
震災、スマホやSNSの普及、そして今回のコロナ禍。さまざまな理由によって揺さぶられ、その場の持つ雰囲気も、人々の振る舞いも、この場所そのものも、否応なく変化していきます。この狭い場所では、大きな社会の変化やうねりをいつも鮮明に感じることができました。
洒落た雰囲気の宿泊施設がソーシャルメディアの普及とともに東京都内にも増えましたが、その意味では、この簡易宿は、個人を個人としてあるがままに受け入れる、とてもニュートラルな場としてあり続けたような気がします。
まだ出会える人たちがいたのではないか。もっと写真が撮れたのではないか。何かできたことがあったのではないか。様々な後悔も悔しさも、自分の未熟さも、いろいろな気持ちが込み上げてきます。
時代がつくる様々な変化を受け入れていくことは大切なのだとは思うのだけど、それでもどうしてもそこには「寂しさ」が残ります。そして、その寂しさがまた誰かと出会う気持ちを駆り立てていくのかもしれない。
写真集「極東ホテル」の中に、作家・詩人の池澤夏樹さんが「寂しい惑星(Lonely Planet)」というエッセイを寄稿してくださったのですが、それは決して「孤独」という意味ではないのだと僕はずっと思っています。
写真集を刊行した2009年以降も撮っていた写真を含めて、今また少しずつ見返して行こうと思います。昨晩、少し見返しただけでも、当時の僕には見えていなかった写真、その人の存在が目に入ってきました。またそのことに気づくとともに、こんな未熟であったにも関わらず、またこんな寂しい写真なのに、写真集にしてくださった出版社の方のことを思うと本当に有り難く思わざるを得ません。もう書店にもないでしょうし、旅日記をそのまま綴じたような、もともと朽ちていくことが織り込まれた佇まいの本でした。見返すうちにいつか形が消えてしまう、そういう本だったのです。そういうことも含めて、本当に貴重なかけがえのない経験をさせていただいたと思っています。最後にこのホテルで撮影した写真は、ご主人の息子さんが生まれたばかりの赤ん坊、つまりご主人のお孫さんを抱きかかえた写真でした。まさかその写真が最後の一枚になるとは思ってもいませんでした。今、写真を見直しながら、何度もまた彼らに会いながら、プリントを少しずつしていこうと思います。その先がどうなるのか。簡単に書くことではないのだけれど、もう一度彼らの肖像をまとめることが叶えられないかと思っています。
2022.2.28(Mon)
2021.12.15(Wed)
“Station and Circus 〜Intersecting Sounds and Images” by Daiho Soga (sounds) + Kazuhiko Washio (Images), at CINEMA AMIGO, zushi, Kanagawa. 2021.12.14.
2021.11.23(Tue)
2021.11.15(Mon)
real SOU #7「Days are woven/織りなす日々」 SOUのほんもの作品展
2021年11月12日(金)〜 11月16日(火)
大阪府茨木市永代町5番 Socio-12階特設会場
2021.9.27(Mon)
CINEMA dub MONKS
Date: 2021.9.26.
Venue: Shinjuku Lumine-1 Rooftop (Tokyo, Japan)
2021.6.9(Wed)
JR総持寺駅アートプロジェクトでの作品展示をやっと見ることが出来ました。とても丁寧な設営でありがたく感じました。ウイーン西駅の風景が大阪の駅と重なる。あらためてとても感慨深かったです。移動すること、そして次を待つこと。いろんな思いがこみ上げてきました。「駅」という場所についても。こんなパブリックスペースでの展示空間が日本でもっと増えるといいなと思います。関係者の皆様、ご協力にあらためて心から感謝いたします。もうすぐ大阪では、実際の作品を展示する企画展もはじまります。
I finally got a chance to see my photo work exhibited at the JR Sojiji Station Art Project. I was very grateful for the elaborate set-up. I was deeply moved to see the scenery of Vienna West bahnhof overlaps with the station in Osaka. I thought about “moving”, and “waiting” for the next . And also, about the place called “station”.
I hope there will be more public exhibition spaces in Japan.
Thank all the people involved for their cooperation again.
JR総持寺アートプロジェクト「SOU」(第7回展示)